自分に納得できない受賞
受賞した時から、どうして私なのかと「表彰される理由」と「他の生徒より特に優れていると思われる自信のあるもの」が自分には見当たりませんでした。
どうしてもと探し、勝手に想像するなら大人しく、素直な生徒だった自分はそのことで表彰されたのではないかと密かに考えていました。
もしそのことだとすればとても恥ずかしく、情けない気持ちになりました。
自分の考え、意思を持たず、他人に言われるままに大人しくしていると表彰されるなら、この先もじっとそうしているかあるいは自分の意見、自発的行動をする時に戸惑いがあるのではと自信の無いことを考えていました。
それと反対にじっとしていると表彰されるなんてつまらないこと、この先は少々悪い子で居た方がよほど気が楽で自分のためになると心密かに考えていました。
このような考えが後々、自分の行動を大きく左右することになります。
つまり、思慮の浅い人生を歩むことになってしまったのです。
又表彰した学校、先生達にとって受賞した生徒かこのような考えを持っていることは微塵も知らないことです。
小学生といいながら生徒と学校、先生の関係は実に複雑なものがあります。

